防衛省見学会(市ヶ谷台ツアー) (けやき会、主催)

6月5日、「防衛省見学会(市ヶ谷台ツアー)」が梅雨入りの空模様とは思えないカンカン照りの午後、29名の会員が参加して行われました。
工藤けやき会事務局長のご案内によれば、このツアーは昨年、会長、副会長を含めた4名で下見をした上で企画したものであり、「百聞は一見に如かず」と記されていました。お陰様で期待通り「思わぬ拾いもの(セレンディピティ)」をしました。

これから見学される方々のためを思い具体的な内容は割愛しますが、広報担当自衛官1名と民間会社の専任スタッフだと思いますが、歯切れの良い、分かりやすい説明だったので見学時間2時間10分はあっという間でした。
職業柄気付いたことは、防衛庁六本木庁舎が市ヶ谷に移転したのが2000年、そして防衛省に昇格したのが2007年。

戴いた「市ヶ谷台ガイドマップ」見開きで「市ヶ谷地区庁舎群全体写真」を紹介しているが、それによると、
防衛省庁舎群は(A棟~E棟ほか厚生棟、隊舎、市ヶ谷記念館など)、戦後の官公庁建設では最大規模で、
約23haの敷地内に自衛官を含め約1万人が勤務しているとある。まさに防衛省本省(いわゆる「背広組」
と云われる内部部局)のみならず統合幕僚監部、陸海空幕僚監部が所在する我が国防衛の中枢機を形成していて、庁舎の大きさ、職員の数は他の府省と比較にならない規模であることを実感した(日本の多くの官庁は合同庁舎に入っている)。

ツアー目玉の市ヶ谷記念館は、庁舎A棟(防衛大臣を補佐する内部部局、統合幕僚監部及び陸海空幕僚監部等の防衛の中枢機関に勤める職員が働いている建物で、地上19階、地下4階、屋上ヘリポート2基)の建設地にあった旧1号館(昭和12年に陸軍士官学校本部として建設された建物)を歴史的建築物として移築、復元したもので、極東国際軍事裁判の法廷として使用された大講堂や旧陸軍大臣室、陛下の休憩所(旧便殿の間)などがあり一見の価値がありました。また、陸自市ヶ谷駐屯地と云えば三島由紀夫率いる盾の会乱入事件を想い起こしますが、旧陸軍大臣室で乱入当時の東部方面総監執務室のドアには刀傷が残っている。なお、防衛省製作のガイドマップ及び」市ヶ谷記念館リーフレットには、三島由起夫事件は一言も記されていない。この事件が自衛隊の誰一人からも支持されなかった証と受け止めました。

見学後、榎会長の取り計らいで、GH市ヶ谷の喫茶特別ルームにて茶話会が催され、珈琲ゼリー、ショートケーキのセットメニューを美味しく頂きながら、4名から示唆に富んだ感想が披露され、最後に榎会長から「このような企画を通じて、けやき会が引き続き秋田を支援して行ければ有り難い」との中締め挨拶があり、散会した。

 

*:文章は秋田中央高校同窓会 水沢誠一氏より。

*東京南翔会からの参加者は下記です。
1期 榎利美、2期 石山新悦、4期 横井川くみ子、 5期 安藤廣子、南部春美、山内加代子、
6期 小松愼悦  

東京南翔会2012年度忘年会

 

■ このページを閉じる